廃棄物の焼却炉システム
- 機能: 固体・液体の有害廃棄物、汚泥の2階段焼却炉で焼却されことにより、処理される。焼却炉には、排気処理システムが整備される。環境に排出される排気はベトナムの基準に合致する。焼却後のスラグは安定・固体化システムに投入される
- 能力:1000kg/h/炉。数量:2炉。焼却最大能力:48t/日
- 処理可能な廃棄物:各種の汚泥;廃棄カス;廃棄溶液;有害成分を含む包装、ウエス、布;吸着剤、フィルター残渣;プリントインク、塗料のカス;医療廃棄物、廃棄薬品、農業用薬品;その他の有害廃棄物;産業廃棄物;….
- 処理プロセス:- 処理プロセス:
+ 焼却必要廃棄物は、廃棄源の所有者から当社の工場まで運搬される。分類された後、焼却炉に移送される。
+ 廃棄物は、焼却炉に投入され、一次燃焼室にて、650-850oCの温度で廃棄物を熱分解され、気体になる。
+ 一次燃焼室で熱分解されたガスは二次燃焼室に移送され、そこで、ディぜール油により、焼却が続けられる。二次燃焼室の温度は1050-12000Cで維持されている。高温及び焼却室内の十分な滞留時間(2秒以上)により、排気に含有する有害物資成分を焼却される。
+ ダイオキシン、硫黄など有害ガスを生じないように2次燃焼室で焼却された後の排気は強制冷却される。そのご、排気は排気処理設備で処理が続けられる。環境基準に合致する処理ガスは32mの煙突に介して、排出される。
+ 焼却された後のスラグは安定・固体化システムに移送される。固体後の製品(ブロック煉瓦)は、倉庫に貯蔵され、建築材料として利用される。